- しいん
- I
しいん【四韻】律詩のこと。 四か所で韻を踏むのでいう。II
「~の詩(ウタ)なめりき/宇津保(嵯峨院)」
しいん【子院・支院・枝院】(1)「塔頭(タツチユウ)」に同じ。(2)本寺に属する寺院。 末寺。IIIしいん【子音】〔consonant〕言語音の分類の一。 発音に際して発音器官のどこかで閉鎖, 摩擦・せばめなど, 呼気の妨げがある音。 声帯の振動を伴うか否かにより, 有声子音(g, z, d, b など)と無声子音(k, s, t, p など)に分けられる。 父音。 しおん。⇔ 母音IVしいん【市隠】公の仕事につかず, 市井(シセイ)にひっそりと住むこと。 また, その人。V「東京~仮名垣魯文戯著/安愚楽鍋(魯文)」
しいん【指印】指に印肉などを付けて指形を押し, 印判を押すのに代えること。→ 拇印VIしいん【死因】人が死に至った原因。VIIしいん【私印】個人の用いる印章。→ 官印→ 公印VIIIしいん【試飲】(味の良否を知るために)酒類や飲料などをためしに飲むこと。IXしいん【資蔭】父祖の勲功によって官職に就くこと。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.